こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。今回は、紫外線が強い時期におすすめのレシピを紹介します。
ピーマンは女性の味方
最近の夏は、紫外線がとっても強いですよね。日焼け止めを塗ったり、日除けなどの対策をしても、どうしても日焼けてしまう!という方多いと思います。
美容面では、もちろん日に焼けると、黒くなったりシミやシワが出来たり、嫌なことが多いですよね。
もちろん、なるべく紫外線を浴びないことが重要ではありますが、お子様と遊んでいて、あまり日焼けばかり気にしてられないですよね。
そこで今回は、そんな日焼けにおすすめのレシピを紹介します。おすすめ食材は『ピーマン』です。
五性 温
帰経 肝・心・脾・腎
ピーマンは薬膳で、気の巡りと血の巡りを良くする食材です。イライラした気持ちを抑えてくれたり、胃腸の健康にもおすすめですね。また、夏の食欲不振にも効果的です。
そして、ピーマンは栄養もとても豊富です。
◯食物繊維
◯β-カロテン
◯ビタミンC
◯ビタミンPなど
ピーマンは、抗酸化作用のある栄養素が、とても多く含まれているのです。
紫外線を浴びると、たくさんの活性酸素が発生してしまいます。その活性酸素は、お肌に多くの影響を与えるのです。
活性酸素による、損傷を防ごうと、メラニン色素が大量に作り出され、『しみ』の原因になります。
さらに、お肌のコラーゲンなどを破壊してしまうため、肌の弾力やハリが無くなり『しわ』の原因になります。
抗酸化作用は、活性酸素を除去してくれるので、紫外線によるお肌のダメージにはとても効果的ですね。
また、紫外線からなり得る病気にも、効果的だそうです。
そんな抗酸化作用がある栄養素は、ビタミンPです。抗酸化作用以外にも、毛細血管に効果を発揮するので、お肌の健康や老廃物を排出してくれる効果があるそうです。
女性にはとても魅力的な栄養素ですね。
その他にも、抗酸化作用がたっぷりのビタミンCもとても豊富であり、β₋カロテンやビタミンEも含まれていますので、お肌のダメージには、本当にいい食材と言えますね。
おろしピーマン
今回は、夏にぴったりの爽やかな食材で、ピーマンをよりたくさん食べられるレシピにしました。
一緒に使う食材は、『大根』『生姜』『紫蘇』『ネギ』です。
これらの食材は、どれも薬膳で、気の巡りを良くするものです。また、胃腸に良いものも多いですので、夏にはぴったりですね。
そして、ほとんどの食材に含まれるビタミンCは、加熱に弱いものが多いのですが、ピーマンに含まれるビタミンCは、熱に強いため、火を通してもビタミンCは、しっかり保たれたままなのです。ですので、今回は、ピーマンを揚げ焼きにし、トロトロで食べやすい仕上がりにしました。
レシピ
材料
大根 約250g
紫蘇 4枚
ネギ 約5/1本
生姜 10g
醬油 大さじ1
みりん 大さじ1
アガベシロップ 小さじ1
白胡麻 小さじ1
油 適量
作り方
1.ピーマンを半分に切り種を取り、少し多めの油で揚げ焼きにする。
2.しんなりしたら、お皿に移しておく。
3.大根はおろして、水気を絞っておく。
4.ネギと紫蘇は粗みじん切りで、生姜はおろしておく。
5.ピーマン以外の材料を、全て混ぜ合わせる。
6.最後にピーマンの上にかけて完成!
とっても簡単ですが、さっぱりとしていて夏の暑い時に、止まらなくなる味です。あまりたくさん食べられないピーマンも、ぺろっと食べられてしまうと思います。日焼け対策にも、日焼けしたあとにも、是非お試しください!