子供には摂らせたくない!食品添加物!

子供には摂らせたくない!食品添加物!

こんにちは。食育アドバイザーで、プラントベース子育てをしている、櫻井麻友です。
今回のテーマは、特にお子様がいる方は、一度は気にしたことがあるのではないでしょうか。是非、参考にしてください!

食品添加物とは?

食品添加物とは、加工食品を製造する際に一般的に使用されている技術の一つ。食品を加工したり保存する際に、食品添加物を使用することで食品を加工しやすくしたり、食品の品質や保存性、安全性を高めたりすることが出来る。と書かれています。

(参照:消費者庁「食品表示の内容を正しく理解するための”食品添加物表示に関するマメ知識”」)

はたして、本当に『食品添加物』は安全なのでしょうか?
そして、食品添加物と言っても、たくさん種類があり、何が安全で何か身体に良くないのかも、なかなか分かりづらいですよね。

食品添加物の種類も、本当にたくさんあるのです。

保存料
防カビ剤
酸化防止剤
p H調整剤
酸味料
栄養強化剤
発色剤
調味料
漂白剤
着色料
苦味料
光沢剤
糊料(増粘剤、安定剤、ゲル化剤)
甘味料
乳化剤
膨張剤
香料
イーストフード
ガムベース
かんすい
豆腐用凝固剤

こんなにたくさんあったら、食品の表記を見ても、やはりよく分からないですよね。

日本の水準

日本では、安全とされ使用が可能とされている食品添加物も海外では、禁止されているものがたくさんあるのです。

日本は海外に比べて、少し日本の食品添加物に対する意識が低いのでは?とも言われています。

例えば、日本では使われていますが、海外では禁止されているものとしては、このようなものが挙げられます。

『赤色2号』『黄色4号』のタール系の着色料
『トランス脂肪酸』
『ナイシン』
『アスパルテーム』や『スクラロース』の人工甘味料

日本ではこれらの食品添加物は、当たり前にたくさんの加工食品に含まれています。
食品添加物の枠組みは、曖昧でより何が安全なのか分からなくなりそうですね。

子供が摂りがちな添加物

今では、スーパーやコンビニなど、たくさんの加工食品が売っています。加工食品は、とても賞味期限が長いものが多いですね。

食品添加物がたくさん入った加工食品や、ファーストフードの食品など、1番衝撃を受けたのが、なによりも『腐らない』ということです。

食品は放っておけば、すぐに『腐る』ことが当たり前のことです。
そんな不自然なものが、身体の中に入っても大丈夫なのでしょうか。特にお子様の身体にと思うと、とても心配になりますよね。

 

そこで、特にどのようなものに気をつければ良いか、気になりますよね。

 

その中で、いくつか気を付けたい食材を紹介します。
お子様が好むもので、あげている方も多いのではないでしょうか。

加工肉(ハム、ウインナー、ベーコンなど)

よくお弁当に入れている!と心当たりがある方、多いのではないでしょうか。

『ハム、ウインナー、ベーコン』とても便利ですよね。
そして、大好きなお子様が多いと思いますが、要注意の食品です!

◯亜硝酸ナトリウム(発色剤)
◯タール系色素(着色料)
◯たん白加水分解物

亜硝酸ナトリウムは毒性が強く、肉に含まれているジメチルアミンという物質と胃の中で結合して、『ニトロソジメチルアミン』という強い発がん性物質に変化することが分かっている。とも書かれています。

(参照資料:金沢オーガニッククラブ「加工肉に潜む危険」

タール系色素も、先程挙げましたが、海外では禁止されている添加物でしたね。

お菓子

最近のお子様は、少しお菓子の量が多い気がします。
ご飯を食べないのも、お菓子やおやつの割合が多いからではないでしょうか。

そして、『スナック菓子や甘いお菓子』も、要注意の食品です!

◯乳化剤
◯膨張剤
◯アスパルテーム(人工甘味料)
◯安息香酸ナトリウム(保存料)
◯タール系色素(着色料)

アスパルテームと呼ばれる人工甘味料は、砂糖の200倍の甘さがあると言われていて、人体への影響度もまだ確かになっていないそうです。

安息香酸ナトリウムは、ビタミンCと反応して、発がん性物質のベンゼンを生成すると言われているそうです。

乳化剤は、かなりの加工食品に使われていますが、大豆由来のものなどは、遺伝子組み換えがほとんどですので、注意が必要です。

菓子パン

意外によく聞くのが、とても簡単に食べられる『菓子パン』です。
朝は時間がないから、菓子パンの時がある。お腹が空いたらおやつに菓子パンをあげている。そんな声を聞くことがあります。

お菓子よりは?と思いがちな菓子パンも要注意の食品です!

◯ソルビン酸(防カビ剤)
◯イーストフード

ソルビン酸は、防カビ剤としてよく使われている添加物です。多量に摂取すると、染色体の異常が見られるとも言われているのです。

またイーストフードは、イースト菌とは異なるので注意です。化学物質ですので、不使用のものをおすすめします。

ジュース類

日常的に『ジュース』を飲むお子様、割と多いこと驚きました。ジュースももちろん要注意の食品ですよ!

◯果糖ブドウ糖液糖
◯アセスルファムk、アスパルテーム、スクラロース(人工甘味料)
◯ビタミンC

よく目にするのが、果糖ブドウ糖液糖です。これは、遺伝子組み換えされたコーンシロップですので、とても注意が必要です。

アセスルファムkもアスパルテーム同様に、砂糖の200倍の甘さがあり、発がん性のリスクもあると言われているのです。人工甘味料は、ダイエットなどにもおすすめされていますが、人体への色々な影響があると、研究データもあるそうです。

ジュースをあげるなら、果汁100%のものがいいですね。
添加物や砂糖たっぷりのジュース、ましては特に炭酸飲料なんて、お子様にはおすすめ出来ませんね。

 

ファストフード、ジャンクフード、冷凍食品、お惣菜、調味料まで。
他にもたくさん気をつけてほしい食品はあります。

こんな表記に目を向けて、是非一度確認してから、お買い物をしてみてください。

また、このような食品添加物が、お子様の身体にどのように影響をするかも書きたいなと思っています。

(参考資料:生活クラブ「要注意食品添加物リスト12」

私達は選択出来るのです。
便利な世の中ということは、たくさんの物がある中で、私達に選ぶ権利もあるのです。

買い物は投票だ!と言いますよね。

良いものを選ぶことが、なによりも大切です。
みんなで良いものを選んでいけば、世の中に良いものだけが残っていくのではないでしょうか。

この記事を書いた人

櫻井麻友

元漢方アドバイザーのプラントベースの子育て
登録販売士、食育アドバイザー、マクロビオテックセラピスト
〜ママに子供に環境に優しい生活を〜
便利な世の中で、たくさんの情報がある中、本当に大切なことを伝え、『食』によって人がどれだけ変わるのか、世の中がどれだけ変わるのかということを、伝えていきたいと思っております。
そして、『健康』は人にとって生涯のテーマであると思うので、たくさんの知識や楽しさを伝えていけたら嬉しいです。
また、全てが結果的に、幸せな気持ちになる為、ではないかと考えております。
そんな『幸』という気持ちを提供できる人になりたいと思っております。

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