星よみをヘルスケアに生かす薬剤師の吉田奈央です。
2022年2月17日1:57に獅子座で満月を迎えます。満月が起きるのは太陽と月が向かい合っているタイミングです。
満月の星よみ養生は次の新月がくるまでの2週間くらいの期間に意識していただくと良いことをお伝えします。
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2/17~3/3の獅子座満月シーズンは堂々と自己表現をするのが吉
獅子座は自己表現、想像力、自信、エンターテイメントを表す星座です。イメージは舞台で輝く華やかで堂々としたヒロイン。「表舞台で自分を表現する」というのが獅子座の特徴です。
今回の獅子座満月は学び、次のステージを表す場所で起こります。そしてこの獅子座の満月だけが天空図の上に輝いていて、他の天体は天空図の下に集まっています。このことから自分が好きなことや学んだことをみんなに向けて表現すると良い星回りになっています。
発信するのが怖い時は獅子座のアロマオイルが味方になる
コミュニケーション、発信を意味する水星と徹底的にやる!という意味がある冥王星が重なっているので「発信をどんどんやっていこう!」という星のメッセージをここからも感じます。
でも自分のことを発信していくのはなかなか勇気がいるものですよね。そんな時にはオレンジ・スイート、フランキンセンス、イランイランといった獅子座のアロマオイルの力を借りると良いでしょう。
スキンケアの商品やヘアケアでこれらの香りを使っているのものを選んだり、お好きな香りにブレンドしてアロマディフューザーで香りを楽しむことを日常のシーンに取り入れるのも一つの方法です。
片鼻呼吸で自分の中のバランスをとる
他に注目すべきは自分自身をあらわす場所に火星と金星がぴったり寄り添っていることです。火星は男性性、金星は女性性を表し、誰しもの中にある両面性を映し出しています。なので今回の満月から「理性と感性」「与えると受け取る」など自分の中にある両端のバランスをとってねと言われているように感じます。
自分の中のバランスを取るのにおすすめの呼吸法は片鼻呼吸です。片方ずつの鼻で順番に呼吸をしていく方法です。あぐらや座った状態で背筋を伸ばし目を閉じて左鼻を指で押さえて右鼻で吸う→両鼻を閉じて少し息をとめる→右鼻を指で押さえて左鼻で吐く。こちらを繰り返していきます。
この時期には朝や夜寝る前など静かな時間にご自分と向き合い心のバランスを取る時間を持つと良さそうです。
肝のケアに良い青みがある食材を取り入れて
天空図で東の空にある星座はアセンダントと言われるのですが、体のケアを考える時の一つのポイントになります。今回の獅子座満月のアセンダントは射手座です。
射手座は肝臓を表すので、このシーズンは「肝」のケアがオススメです。「肝」にいいほうれん草や小松菜、ニラなど青みのあるものを副菜に使ってみたり、お酢、梅干し、みかん、レモンなどのすっぱいものを意識して取り入れてみるといいですよ。
すっぱいもの:お酢、梅干し、みかん、レモンなど
体に良いものをいただくだけではなく、暴食やお酒の飲みすぎにはくれぐれも気をつけましょう。
ストレスが溜まってきたらサインを見逃さない
イライラしやすい、ため息をつくことが多くなってきたら「肝」に負担がかかっているサイン。こういうことが増えてきたと感じたら体の横の部分を伸ばして深呼吸しましょう。
背骨をねじるのも良いです。椅子に座ったままでもできるので気が向いたときにやってみるといいですよ。
日頃からストレスを溜めずに流していくスキルを身に付けておくことが健やかなメンタルを維持するポイントです。
自分の望むことに貪欲に挑戦してもいい
今回の獅子座満月を通して、自分を表現することを改めて考えるきっかけにしてみると良いと思います。獅子座は自分軸を大事にする世界観を持っていて「自分がやってみたい」ということに果敢に挑戦します。
時には「自分本位に物事にチャレンジしてみることもあってもいい」と私たちの背中を押してくれるかのようです。獅子座の反対側に位置する水瓶座の太陽も自分のオリジナルな個性=自分軸を大事にするテーマを持っています。
挑戦する姿を通して自分軸を確立していく姿を世界に見せていくとあなたのファンができ、人生のステージが上がっていきます。そんなきっかけになる満月です。